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春の訪れを告げる心地よい風とともに、花が蕾をつけ、虫たちもチラホラとあらわれる。
息子との公園遊びが楽しくて仕方ない。発見の連続だ。
そんなわけで、今回は『ウルフ7』をご紹介。
以前「ウルフ8」を紹介した同シリーズ。
「ウルフ7」「ウルフ8」「ウルフ9」とあるんだけど、数字が大きくなるほど重厚な味わいになる模様。
そのなかでも1番軽やかなのが今回の一杯。
造っているのはウルフ醸造所。2008年に創業したばかりの新人さん。
ただ、ウルフ8を飲んだ限り実力派ピカイチ。
今回の7もかなり期待できそうだ。
アルコール度数8,5%
330mlでお値段473円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ウルフ8よりも色は淡いかな?
黄土色っぽいビジュアルで、濁りが全くなし。透き通っております。
泡は濃密で、モコモコ泡立っていく感じ。
前回のウルフ8がさすがの美味しさだったからな。今回のも期待が高まるぜ。
ってことで香りを確認していく。
むむっ!?フルーティーなんだけど、どこか甘い香りが漂うな…
なんとも奥ゆかしいこと。
フルーティーな香りが軽やかで心地よいんだけど、どこかバニラのような甘い香りが漂ってくる。
ふんわりと、決して主張は強くなく。
でも、このマイルドな感じが優雅な時を演出してくれてエエな。
強烈な酸味があった「ウルフ8」とは対照的に、静かに漂ってくる印象。
そのまま飲んでみると…
おぉ!口当たりは意外にもまろやかだぞ!
少し甘みのある、まろやかな口当たり。これは意外なサプライズ。
熟成感たっぷりの酸味がガツン!かと思いきや、優しいファーストコンタクト。
ただ、その後からはウルフシリーズ特有の酸味が。「ウルフ8」ほどでは無いけど、キュッと締まるような刺激が訪れる。
そして最後には、桃のような味わいと苦みがスーッと引いていく。
思っていた以上に優しくて、でも色んな味わいが楽しめる一杯。
ウルフシリーズを並べて違いを楽しむのも良さそうだな。