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今回紹介するのは、中国で最も人気のある『青島ビール』。
「あおしま」じゃないよ「チンタオ」だよ!
中国って意外にも独自で開発されたビールがないんだよね。
だいたいは日本とかヨーロッパ―の大手メーカーと共同で開発してるんだ。それも淡色ラガーが主流。
消費量は世界有数なんだけど、IPAとかヴァイツェンとかのスタイルは未だ浸透してないんだとか。
東アジア系のビールってアルコール度数が4~5%みたいに差があるのって何故だろう?
栓にも「TSINGTAO」の文字。
このビールと初めて出会ったのが近所の香港料理屋。
注文するとき「あー…えーっと…何て読むんだコレ?」ってなってたら店員に「チンタオ」言われたのが聞き取れず「チンポン?」とか返したのが2年前ですあの時の店員さんスミマセン。
味の濃い香港料理にメッチャ合ってたのを覚えております。
東アジア系のビールにある淡色ラガーらしい色合い。そして泡は粗めですぐなくなるのも特徴。
栓を開けるとレモン汁の香りがほのかにする。
ただ、グラスに注ぐとトウモロコシのような香りに変化する。
そんでもって飲んでみると…
やっぱサラサラ飲めちゃうーーー!
東アジア系ビールは何といってもライトな飲み口。
サラサラ飲めるのが最高なんだけど、このチンタオビールに関しては割と苦みの主張があって飲み応えあり。
とはいえ後味にしつこさがないからグビグビ飲める。
中華料理とか香港料理店だと置いてるとこを見かけるから、アツアツの料理と合わせて楽しんでみてくれ!