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今回は『スワンレイクビール -越乃米 こしひかり仕込みビール-』をご紹介。
地元が新潟の職場の人から頂いた一杯。
造っているのは「スワンレイン」。
当ブログでも初登場だし、何より今まで飲みたいのみたい飲みたい…と思ってたビールだっただけに
貰った瞬間の感動ときたら……
あまりの喜びように渡した側が「逆にありがとう…」とドン引くほど。
名前の通り、越乃米こしひかりを使った、麦芽にはない米らしい軽やかさ&ドライな味わいが楽しめる一杯。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段は不明(頂き物のため)。ちなみにネットだと560円くらいとの情報。
ってことでグラスへ注いでいく。
綺麗。なんて綺麗な黄金色なんだ。
少し控えめで淡く、でも確かな透明感が。優しさの奥底に力強さを感じる。
泡はきめ細やかで持続もバッチリ。軽やかな印象を受けるんだけど4~5分くらいは層を保ってた。
ってことで香りを確認していく。
麦芽の甘みの奥から米のマイルドな甘みも広がってくるな
ピルスナーということもあり、香りはそこまで強い主張をしてこない。
だが確かに感じる甘み。
最初は麦芽の甘みなんだけど、後からフ~っと米のマイルドな甘みが広がってくる。
上品で繊細で、でもしっかりと漂ってくる。
澄み切った川のせせらぎを彷彿とさせる優しい清らかな香り。
これは素晴らしい。ピルスナーでこれだけ惹きつけるものは滅多にないな。
こりゃ味が楽しみだ。一気に飲んでいくと…
清らかだ……。なんて清らかなんだ………
サラッとした飲み口。そして心地よく流れていくのど越し。
優しく喉を撫でるように通るそのビールは、若干の甘みとキレのある苦みを確かに残し、あっと言う間に消えていった。
なんだろう。この感覚は。
飲みやすいのよ。メッチャ飲みやすい。
サラッと流れていくんだけど、その道中にギュッと濃縮した麦芽の甘みが広がるし、その隙間にキレのある苦みがシュッと届くのよ。
この苦みがアクセントになって更に心地よい印象を与えてくれるのが個人的に芝らしいポイントだと思う。
サラッと流れる飲みやすさ&濃厚な甘みだけで終わらせない。キレのある苦みが絶妙なアクセントになってる。
これは素晴らしい。いや、本当に美味しいぞコレ。
これだけ澄み切ったピルスナーは久しぶりだな。是非とも飲んでみてほしい。