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今回は『シエラネバダ トロピカル・トルピード』をご紹介。
昨日に引き続きシエラネバダブリューイングから。
今日もスタイルは同じIPA。でも今回はよりホップのトロピカルな香りが強めの一杯。
「ホップ・トルピード」って設備を使うことで、無駄な苦みを出すことなく、薫りと味わいを最大限に引き出すことに成功しているんだとか。
設備がそのまま商品名になってるんだな
とにかく、このカラフルなデザイン&アメリカンIPAって組み合わせに外れなど存在しない。
絶っっっ対に旨い。そう断言できるぜ。
アルコール度数は6.7%。
355mlでお値段571円(税込)。
ってことグラスへ注いでいく。
色合いは濃厚でオレンジ色っぽい感じ。
濁りは一切なく、まるでドイツのビール純粋令で造られたピルスナーのよう。
そして泡は濃厚でグラスにへばりつくような強さもある。
持続も当然ながら良好で、時間が経っても泡の層がしっかりと保たれてた。
そんでもって香りを確認。
ピーチとかマンゴーみたいな香りがあるな
そこまで強くはないものの、ピーチやマンゴーといったフルーツの香りが漂ってくる。
フルーティーでトロピカルで、どこか南国のような香り。
IPAだけど、そこまで強烈な感じはなく控えめな印象。
ただ、この手のビールは飲んでみると表情が一変ってこともあるからな。
期待に胸を膨らませながら飲んでみると…
ぬぅぅ…。くぅぅ……。強烈……。ホップが強烈だよ……
ほら、やっぱりそうでしたよ。
滑らかな口当たりから、スルッと入った途端に広がるホップの強烈な刺激。
初めはトロピカルでフルーティー感が満載の味わいなんだけど、後から突き上げるような苦みがガンガン響いてくる。
しかも飲み進めていくほどに刺激が強まっていくし、温度が上がるほどに香りも立ってくる。
これぞTHE・IPA!ですな。
やっぱりアメリカのIPAは数段上を行ってる。ホップ中毒者のことをちゃんとにわかってる。
ありがとう。とにかく「美味しい」の一言に尽きる。