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今回は『サンクトガーレン-さくら-』をご紹介。

神奈川県厚木市にあるサンクトガーレン。

今回は桜をテーマにしたビール。

ぬま

「6月なのに桜かよ」とか季節感に関するツッコミは受け付けんぞ

「天下第一の桜」と称される長野県伊那市の桜を使った桜餅風味のビール。

桜に加えて大麦麦芽&小麦麦芽を使うことで柔らかく、優しい口当たりになってるんだとか。

一般発売が始まったのが2013年。それから春になると発売されてて、今年で6年目。

アルコール度数は5%。お値段は463円(税込)。

桜の香りが楽しめるビール…。

ちょっと想像つかないけど、あのサンクトガーレンなら丁度良い感じに仕上げてくれるだろうな~なんて勝手な想像。

よっしゃ注いでくぞーー!って栓を開けた途端…

ぬま

桜餅みたいな香りするぅーーー!

グラスに注ぐまでもない。瓶から香る桜餅の香り。

桜の香りするビールとはなんともオツな一杯。

気を引き締めてグラスへ注いでいく。

濁りがあって若干黄色っぽい見た目。

泡は濃密で持ちもGOOD。時間が経つと泡がグラスにへばりつく感じも美味しそうな印象UP。

注がれた状態で改めて香りを確認すると…

ぬま

うお!さっきより桜餅感がUPしたぞ!

さくらの香り&葉のちょいと苦い香り。さらには餡子みたいな甘い香りもする。

本物の桜餅を嗅いでるかのようなクオリティ。

す、すごすぎる……。

驚きを隠せないまま飲んでみると…

ぬま

あーーお花見行きてぇーーーー!!!

最初に出たのは味の感想ではない。「お花見に行きたい」という願望。

でも、桜並木が情景にパッと映るくらい豊かに、そして華やかに桜が香る。

もったりとした飲み口の後に刺激する苦みも、ビール感があってGOOD。

香り良し、味わい良し。これほど桜をビールに盛り込めるとはマジで驚き。

花見しながら飲むのも良いけど、視覚も嗅覚も味覚もさくら!って感じでわけわかんなくなりそう。

それくらいのクオリティ。

今年はもう飲めないだろうけど、春になったら是非とも飲んでほしい一杯。