サンクトガーレン -ブラウンポーター-　レビュー・感想

ってことで今回はサンクトガーレンの『ブラウンポーター』をご紹介。

先日から続いていたサンクトガーレンのビール達を紹介していくアレ。

ついに今回で最後ということで、ファイナルを飾るのはポーター。

黒ビールというと一般的に「苦い」というイメージが先行されがちだけど、このビールは一味違う感じに仕上がってるんだとか。

アルコール度数は５.５%。

３３０ｍｌでお値段３８５円（税抜き）。

ってことでグラスへ注いでいく。

いやあ、ポーター含めた黒いビールってカッコイイですな。

ドン！と構える力強さ。揺るぎない精神。見ただけで圧倒されるし、その反面安心するんだよな。

にも関わらず泡は目が細やかで繊細。いや、そこにギャップ萌えを演出させてくるあたり可愛らしい。

でもね、今回はサンクトガーレンさんですから。期待が高まりますよ。どんな一杯なのか。

ってことでまずは香りから確認していく。

例えるならコーヒー牛乳。他に例えようがない。

目隠ししてコーヒー牛乳とこのビールを嗅いでみたらわからないよ！それくらい似てる。

焦がし麦芽の苦みはほとんど感じず、漂ってくるのは牛乳のような甘み。

そこに、ほんのりとコーヒーが混ざっているような。

これだけ力強いビジュアルなのに、漂ってくるのはコーヒー牛乳って、、、。ここでもギャップ萌えかよ。

こりゃ味の想像がつかなくなりましたな。飲んでみるしかない。

ってことで恐る恐るグラスを傾けていくと、、、

見た目の力強さはどこへ行った。

口に含めると、まろやか～～な甘みが優しくふんわりと広がってくる。

柔らかく、体にゆっくりと浸透するかのように入り込んでくる。

後から若干の苦みがあるものの、全体的に優しくて甘い味わいが感じられるのがスゴイ。

黒ビールでここまで優しい味わいって他にあったかな？いや、類を見ないだろ。

さすがサンクトガーレン。予想の１つ、いや３つ上を行った。

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