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今回は『雷鬼IPA -金色三麥-』をご紹介。
何とも珍しい?台湾で造られているIPAを飲んでいく。
金色三麥の読み方は「チンスーサンマイ」。
もともとはハニーラガーがコンテストでチャンピオンになったことから始まったのがSUNMAIシリーズ。
そのなかでもレゲエのようなテンポの良さが楽しめるライIPA。
ライ麦麦芽を使っているのも特徴。
いや、台湾のIPAって想像がつかん…。ここらへんって軽やかなラガーが主流だからな。飲んでみないとわからん。
アルコール度数は6.5%。
330mlでお値段円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
見てくださいよこのビジュアル。
少しオレンジ色の入った濃厚な黄金色。
濁りはなくグラスの向こう側は綺麗に映っている。
そして濃密な泡。モコモコと溢れんばかりに盛り上がっていって、でも目が粗い感じ。
これぞ良質なIPAですよ。
この見た目で美味しくなかったことが無い。これは期待できますな。ウキウキが止まりませんな。
ってことで香りを確認してみる。
ふむふむ。パッションフルーツみたいな香りがするな
パッションフルーツのような華やかな香り。
でも、強烈なIPAのようにインパクト大でガンガン香ってくるわけではない。
フワッと優しく包み込むような爽やかな香り。
さてさて。味わいはどんなもんになってるだろうか。そのまま飲んでみると…
むむっ!?IPAらしからぬ甘みだな
飲んだ瞬間に思った。「甘っ!!」と。
まろやかな飲み口。そして濃厚な甘み。まるでハチミツを舐めているかのような濃厚かつドッシリとした甘み。
ただ、IPA独特のホッピーな感じはほとんどなく、苦みもあまり感じない。
ホップの香り&苦みがガッツーーーン!ってのを期待してただけに、少しションボリ。
ただ、まろやかでドッシリしてるんだけど、苦みが少ない分、飲みやすいのは確か。
濃厚な甘みと、ほのかに感じるフルーティーな香りをゆっくり堪能するタイプのIPAだろうか。
台湾でIPAって珍しいんじゃないか?ライトラガーだけじゃない台湾クラフトビールの魅力を新たに発見したな。