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皆さんは明日から仕事ですか?長いようで短かった連休も今日で終わりでございます。

そんな暗鬱を少しでも打破すべく、今回ご紹介させていただくのは『ザ・プレミアムモルツ -心和む熟成香-』です。

去る2018年12月11日に発売された一杯。

プレモルの代名詞ともいえるダイヤモンド麦芽に加え、カラメル麦芽、ミュンヒナー麦芽といった複数の麦芽を使って拵えられたのが、『ザ・プレミアムモルツ -心和む熟成香-』。

紅赤の落ち着いたデザインがラグジュアリー感を演出してくれる。

ディープアロマってことで、連休最終日の混沌とした気持ちを整理するためにも飲んでみるのが良いだろう。

アルコール度数は5.5%。

350mlでお値段262円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

紅赤のラベルとは異なり、そこまで濃厚な色合いはしておらず。

普通のプレモルとほとんど変わらないビジュアル。濁りもなく透き通ってる。

泡も通常Verと同様。泡の目が粗め。だけど2~3分くらいは持続してる。

そんでもって香りを確認。

ぬま

んん!?キャラメルっぽい香りが若干するぞ……

使っている複数の麦芽の1つの、カラメル麦芽が入っているせいか、ほんのりとキャラメルのような甘い香りが漂ってくる。

ただ、そこまで主張は強くなく、プレミアムビールらしく上品で優しき鼻をつついてくる。

通常のプレモルよりも豊かで熟成された薫りが何とも素晴らしい。

そのまま飲んでみると…

ぬま

おぉ!?思った以上に苦みが口いっぱいに広がるぞ!

麦芽の甘みたっぷりなのかな?なんて思ってたけど、想像以上に苦みにキレがあって飲み応え十分。

1口飲むと、シュッと駆け抜けていく苦み。

「おぉ!思ってたのと違う」なんてやってると、最後にやっと現れた麦芽の甘み。

フワッと包み込むような優しい甘み。ジーン…と寄り添ってくれる甘み。

熟成感たっぷりの甘みが、プレモルの新作をふんわりと締めてくれる。

飲み始めと、その後で印象がだいぶ変わる一杯。