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今回は『ノースアイランドIPA -North Island IPA-』をご紹介。
アメリカ発のニューイングランドスタイルのIPA。
1996年にアメリカ人兄弟によって造られるようになったんだけど、徐々に規模が拡大。
今ではWorld Beer Cupにおいて「ベスト中規模ブルワリー」に選出されるほどに成長。
無濾過で金色に輝く色合い、クリーミーな泡が織りなす味わいが人気を博したらしく、地元では結構な知名度を誇るんだとか。
(IPA大好きなワイ。ドキドキが止まらない)心の声
アルコール度数7,5%。
355mlでお値段559円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
黄金色に濁りのかかった色合い。見た目だけだとヴァイツェンのよう。
改めて見ると、濁りが凄い。グラスの向こう側は全く見えないほど。
IPAにしては珍しい。
泡は濃密で目が細やか。持続も良く数分は泡の存在感を示している。
そんでもって香りを確認。
うわっ!めちゃめちゃにフルーティーな香りやん!
思わず目がカッ!っとなるほど。まさに目覚めるような香り。
柑橘系のフルーティーな香りがブワっ!っと広がっていく。
これぞまさにIPA!って感じの香り。ホップ中毒者にはたまらん香り。
この香りだけで十分楽しめちゃうわ~
思わず何度も堪能したくなるほどの弾ける香り。
そのまま飲んでみると…
濃厚な甘み。そして鼻をフッと抜ける香り。最高や……
派手な香りとは対照的に落ち着いた味わい。
けど、メチャクチャ旨いわけよ!
「これIPAなの!?」って思うほど、濃厚な甘み。思わず舌で転がしたくなるほど。
この甘みを堪能した後、IPAらしいホップの苦みが鼻を抜けていく。
IPAにしては苦み控えめなのが新感覚やな
脳天をスコーン!と突き抜けるような激しさは無く、じんわりと広がっていくタイプ。
濃厚な甘み、じんわりと広がり鼻を抜けていく苦み。
今までのIPAとは明らかに異なるニュータイプ。
この感じ、クセになるな
新たなるIPAの扉。是非とも開いてくれ。