スポンサーリンク

今回は『米麦酒』をご紹介。

日本酒のようなその見た目。だがしかしビールなのだ。

造っているのは福島県にある「福島路ビール」というところ。出来て20年以上の歴史があるんだとか。

今回のビールの特徴は、名前の通り米を使っていること。

福島県産の「ひとめぼれ」、そして同県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」を使った一杯。

ビールと吟醸酒の香り&味わいがMIXされると、どんなお酒になるんだろうか。楽しみで仕方ない。

アルコール度数は5.5%。

330mlでお値段570円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

おぉ……メッチャ綺麗な黄金色だな。

なんだろう。他のビールと比べてもメッチャクリア?というか綺麗な黄金色をしてる。

濁りもほんのりあって、細長いグラスの存在感がハンパない。

泡は目が細やかなんだけど持続はそこまで2~3分くらいで無くなる。

これだけ綺麗なビジュアルなんだから、香り・味わいともに何か違うものがあるんだろう。

そう期待しつつ、香りを確認していく。

ぬま

むむ!清酒みたいな香りがするぞ!

最初「んん!?なんだこの香りは??」なんて思ってたけど清酒だ!

香りに関してビールらしさはほとんど無いけど、清酒独特のキューーっとした香りが漂ってくる。

ラベルに書いてあったんだけど吟醸酒酵母の「うつくしま夢酵母」ってやつを使ってるんだとか。

吟醸酒酵母の影響で、このキューっとしたビールらしからぬ香りが感じられるのか。新鮮だな。

これは新しい。これだけ斬新な香りを放ってくるんだから味が楽しみだな。

ってことでそのまま飲んでみると…

ぬま

おぉ!日本酒とビールを割ったような味わいだな

なんだろう…。一言でいうと斬新。

ビールの苦みと心地よいのど越し。それに加えて日本酒のほのかな酸味。

この2つが絶妙にミックスされて飲みやすい造りになっている。

ゴクゴク飲んでいけるビール特有の心地よさ。それに加えてキューーっと締めるような日本酒の酸味。

絶妙にマッチした組み合わせが新鮮なのだ。

雑味もないしクリアでメッチャ飲みやすいのも素晴らしいポイント。何杯でもイケちゃうな。

なかなかのダークホースだな。イオンでよく見かけるから是非とも買ってみてくれ。