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今回は『箕面ビール -ボスざるIPA-』をご紹介。

見てくれよ。この悪そうな顔。

造っているのは箕面スタウトで有名な箕面ビール。

箕面ビールと言えばスタウトなんだけど、今回のスタイルはブラックIPA。

ロースト麦芽の香ばしさとホップの個性が織りなすアロマが特徴。

ぬま

箕面スタウトにIPAが加わるとか最強が過ぎませんか? 

どんな一杯になっているか…。気になりすぎる。

ちなみにボスさるにはホップのイヤリングがあるからな。こういう小さいお洒落がエエよな。

アルコール度数は6%。

330mlでお値段529円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

これはスタウトですか?ってくらい黒い。

IPAでこれだけ黒いのも珍しいよな。まさにボス猿。悪そうな色してまっせ。

泡は目が粗いんだけどモッチリしてて持続は良好。

5分くらい経っても層が消えることはなく、茶色がかった泡が存在感を示してる。

そんでもって香りを確認。

ぬま

むむっ!?香りはスタウトそのものだな

前情報が無かったら完全にスタウトと思うような香り。

珈琲のような渋さに加えてカラメルを感じる。

モッチリとした泡で蓋をされてるハズなのに、それでもバッチリ香ってくる豊かな香り。

しかも何度も香ってみると、どこからかIPAのような苦い香りも感じられる。

こりゃ奥が知れませんな。

そのまま飲んでみると…

ぬま

後からやってくるアロマが……犯罪だろ…… 

凄い。その一言に尽きる。何から話そうか。

まず最初にやってきたのがカラメルの甘みとコーヒーのような苦さ。

まるでスタウト。スタウトを頂いている時と同じものが口内を埋め尽くす。

濃厚で、でも渋い味わい。これだけでも十分なほど美味しいんだけど、真骨頂はここからだった。

何かを感じる。何だろう。

そう思っていると、やってきたホップの香り。

少し遅れてやってきたのは、これぞIPAというホップの香りだったのだ。

フルーティーで軽やかな香りが遅れてやってきた。

6種類のホップを使ってるのも納得。色んなアロマをまだら模様のように感じる。

ローストされた麦芽の香ばしい香りから、ホップの複雑な変化が素晴らしい。

これは犯罪的だ。美味しいにも程がある。

限定醸造ってことでGET出来たことに感謝しつつ、是非とも皆さんも手に取ってほしいと願う。