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今回は『箕面ビール -ペールエール-』をご紹介。
今回で一旦最後の箕面シリーズ。
有終の美を飾るのはブルワリーの顔とも呼べるペールエール。
カスケードホップをふんだんに使った爽やかなテイストが楽しめる一杯。
以前飲んだことのある箕面ビール -W-IPA-もカスケードホップの香りが凄いのなんのって。
トロピカルで華やかで軽やか。あの感動をペールエールでも味わえるのか…。
アルコール度数は5.5%。
330mlでお値段489円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
想像していたよりも濃厚な色合い。
オレンジ?ブラウン?とにかく、ペールエールにしてはドッシリとしたビジュアル。
おまけに泡もモッチリ&ドッシリと力強さがある。
時間と共に消えていくけど、グラスにへばりつく感じからも、その濃厚さがうかがい知れる。
そんでもって香りを確認。
はぁーーーメッチャ良い香りする
ネタとかでは無い。マジで「はぁーーーメッチャ良い香りする」と言ってしまった。
シトラスのような柑橘系の香りが、ブワッと広がり、優しく鼻を包み込んでくれたのだ。
モッチリとした泡に隠れていながらもハンパなく漂ってくる香り。
濃厚で、軽やかで、フルーティーでジューシーな香り。
思わず何度もグラスを運んでしまう程のクオリティ。
カスケードホップを贅沢に使用するとココまで華やかに香ってくるのか。
さすが箕面ビールの顔とも呼べるスタイル。これは味の方もかなり期待できる。
そのまま飲んでみると…
あぁ………。旨い…旨いよ………。
一言でいうなら「幸せ」。幸せな味だ。
まろやかな口当たりから広がるジューシーで甘みたっぷりな柑橘系の味わい。
そして後から波打つかのようにジーンと訴えかけてくる苦み。
思わず目を閉じていると、最後の最後にやってきた軽やかでフルーティーな香り。
これがスーーッと鼻から抜けていってフィニッシュ。
ペールエールのなかでも濃厚でしっかりとした味わい。でもクセが少ないから何杯でも飲めちゃう中毒性。
これは凄い。そして箕面はどれもクオリティが高すぎる。