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今回は『ラ トラップ・ブロンド』をご紹介。

このビールは「トラピスト・ビール」っていう修道院で造られるビール。

普通、トラピストビールって言うとベルギーが主流なんだけど、今回の『ラ トラップ・ブロンド』はオランダで醸造される数少ないベルギー外のトラピスト。

トラピスト・ビールのなかでも数少ないオランダで醸造される、黄金色のブロンド・ビール。
フレッシュでフルーティーな風味は、マイルドで苦味の効いた後味に変化します。

とのこと。

ぬま

修道院で造るビール=ベルギーって思ってたけど違うのな。さて…オランダで造る修道院ビールはどんな味かな?

修道院ビールが大好きな俺としては今回のビールは注目の一杯。

アルコール度数6,5%。

330mlでお値段571円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

修道院ビールにしては珍しいオレンジ色で、クリアで透き通ったビジュアル。

「これ修道院のビールなの?」と思ってしまうほど。

泡は目が粗くてシュワシュワと立つんだけど、1分ほどで消える。

そんでもって香りを確認。

ぬま

おぉ!??フルーティーな香りがするぞ!

修道院で造られたビールとは思えないほど、爽やかでフルーティーな香り。

そして、どこか甘さ漂う感じも確認できる。

修道院ビール=熟成感ある干しブドウ ってイメージなだけにビックリ。

そのまま飲んでみると…

ぬま

おぉ!マイルド&フルーティーな感じだぞ

飲み口はマイルドでフルーティー。

けど、後から苦みが口の中で広がっていくのがわかる。

修道院ビールらしい、しっかりと熟成された味わいも感じられてGOOD!

淡い色合いながらも、酸味を含んだ濃厚な味わいが楽しめる一杯。

色んな味が顔を出すのは、温度をある程度温くしたお陰だと思う。

あんまり冷やし過ぎると、味がぼやけて何が何だかわからん状態になること必須。

ぬま

個人的には15℃くらいの温~い感じで飲むのがベストやで!

熟成感を保ちつつ、独特のフルーティーさが楽しめるオランダ発の修道院ビール。

新たなトラピスト・ビールの幕が開けたな。