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千葉県民は必見のビール。それ以外のビール好きも必見の一杯。
千葉県の海と言えば九十九里。
そこで造られているのが、今回紹介する『九十九里オーシャンビール・ピルスナー』だ。
以前紹介した九十九里オーシャンビール・ヴァイツェンと同シリーズ。
それのピルスナースタイルを紹介していくのだ。
このオーシャンビールも「大量生産されたビールとは一味違うもの」をコンセプトにヨーロッパを渡り歩いて研究されたもの。
麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料としている、ドイツの「ビール純粋令」を忠実に守った千葉県を代表する地ビール。
海辺を連想させるデザインと、可愛らしいシャチ?がいる。
早速グラスへ注いでいく。
淡い黄金色、ほんのりと濁りがある。
泡は粗めですぐ消えてしまう。
グラスに鼻を近づけると、ホップの苦い香りが感じられる。
ただ、そのなかにも麦芽の甘みも確認できる。
ピルスナーだけど苦い香り&甘い香りの両方が楽しめる素晴らしい造り。
そして飲んでみると…。
サラサラ飲めて口当たり&のど越しが軽やか!ドリンカビリティ高めやな。
けど、単にサラサラと飲みやすいだけではない。
口に含めば苦みをしっかりと感じるし、喉を通っていく時には甘い香りが確認できる。
麦芽の甘み・ホップの苦みがしっかり感じられるから、一口ずつ味を堪能するのも良し。
のど越し爽快だから、ゴクゴクと喉を鳴らして飲むのも良し。
「ビール純粋令」を忠実に守っているだけあって、雑味のないシンプルな味わい。
けど麦芽の甘みとホップの苦みをしっかりと感じることが出来る。
シンプルだけど飲み応え十分なビール。九十九里の浜辺でビキニのお姉ちゃんとイチャイチャしながら飲みたい一杯。