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今回は『ロストコースト -インディカIPA-』をご紹介。
ユニークで独創的なラベルが他を寄せ付けない雰囲気溢れるロストコースト。
そんなブルワリーからシトラスの香り楽しめるIPAが登場。
今回はどんな演出を魅せてくれるんだろうな
一風変わったラベルからクオリティの高い味を連発してくるロストコースト。
しかも今回は大好きなIPAってことで自然と期待も高まる。
アルコール度数は6%。
330mlでお値段630円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
オレンジ色の入った黄金色。そして濁りのある出で立ち。
これぞまさにIPAって感じのビジュアルですな。
ホップ中毒者にとっては堪らん。
泡は目が粗いんだけど持続はバッチリ。モチモチとした泡が5分くらいは層を保ってる。
そんでもって香りを確認。
ほほう。シトラスみたいな香りだな
シトラスの爽やかで軽やかなフルーティ香。
そこまで刺激は強くなく、軽快な感じが印象的。
ラベルのゴチャゴチャ感とは対照的だな。
ただ、アッサリした香りのIPAって飲んでみるとパンチ効いてることが結構あるからな。
果たしてどんな味わいなんだろうか。そのまま飲んでみると…
シトラスの香りとホップの苦みが堪らんな……
やっぱり。思った通りだった。
口に含めた途端のファーストコンタクトは穏やか。
まろやかな口当たりからシトラスの軽やかな香りが広がる。
けど、それだけじゃ終わらない。
次第に強まってきたのだ。ホップの苦みが。
ズンズンと尻上がりに強まっていく苦み。終わったかな?なんて思うと、また強まってくる。
1口飲んでから余韻が消えるまで約20秒ほど。
それほどに余韻が続くのだ。しかも尻上がりに強まるもんだから最後の方は思わず顔をしかめてしまう程。
こりゃ旨い。旨いにも程があるだろ。
一風変わったラベルのデザインからは想像出来ないほど素晴らしいクオリティのロストコースト。
インディカIPAに限らず是非とも試してみてほしい。