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今回は『ハナレイ -アイランドIPA-』をご紹介。
大きな仕事から解放され羽を伸ばしに伸ばしていた先週。
バカンス気分だった俺を再び引き戻そうとする、アロハなデザインが今回のターゲットだ。
造っているのは、ハワイNo,1クラフトビールである「KONA」。
そのKONAが、2017年2月に通年商品として発売したのが『ハナレイ アイランドIPA』。
特徴は、南国フルーツをふんだんに使っていること。
パッションフルーツ、オレンジ、グアヴァを使ったトロピカルな味わい溢れるビール。
商品名になっている「Hanalei(ハナレイ)」は、三日月形を意味し、ハワイ最古の島「カウアイ島」にある湾も三日月の形をしていることから、そう呼ばれているんだとか。
栓はKONAシリーズ特有のヤモリ?イモリっぽいやつ。
アルコール度数は4.5%。
330mlでお値段429円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
色んなフルーツが混ざっている影響か、マンゴーのようなフルーツっぽさを感じる。
濁りも若干あって、まさにIPAって感じ。それも良質な。
泡は目が粗いんだけど濃密&濃厚。しっかりとグラスで持続してる。
これも良質なIPAって感じで期待が高まる。
さてさて、今回はフルーツたっぷりのIPAってことで、どんな香りが楽しめるのか。
そのまま香り確認フェーズへ突入していく。
マンゴー?オレンジ?とにかくフルーツの甘い香りがプンプンするぞ!
鼻を近づけた途端、ガバ!っと鼻を覆うように広がるマンゴーのような香り。
それもメッチャ甘くて、搾り汁をそのまま嗅いでいるようなインパクト。
とにかく濃厚で甘い香りが全面にバシバシやってきたのだ。
あまりのフルーツ感に、IPAらしいホップらしい感じは探知できず。
いや、これはこれで斬新で結構なことで。こんなIPAもあるんだな。
そのまま飲んでみると…
ぬあぁ!意に反して…顔を…しかめちゃう…
なんと強烈な刺激なんだろうか。ただただ唖然とした。
含めた途端パッションフルーツの弾けるような味わいがあったかと思いきや、後から訪れる刺激に思わず顔をしかめてしまったのだ。
この刺激はなんだろう。フルーツの酸味のような、パッションフルーツの残撃のような。
とにかくフルーツの何者かによる刺激が、化粧水デビューしたばかりの俺の顔をしかませてくるのだ。
それも刺激が尻上がりなもんだから、もう最後の方は「クアァ~」と声が漏れるほど。
コレは何とも新鮮&斬新。フルーツの刺激で顔をしかめさせてくるとは。
これはホップ中毒者なら1度は手を出してみることをお勧めする。新たなるIPAの刺激に打ちひしがれてみてくれ。