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前々回から続いたグランドキリンシリーズも最後の3本目。
今回紹介するのは『グランドキリン IPA』
初めてグランドキリンIPAを飲んだ時のことは今でも覚えている。
ひょえ!?なにこの華やかな香り。しかも余韻に残る苦味が心地よい。
とりあえず凄くね?(語彙力)なんて驚いたし、このビールも俺氏がIPAにハマるきっかけになった一杯。
ホップをそのままデザインしちゃうあたりIPAのフルーティーな香りを彷彿とさせてくれる。
『フルーティーな香りと上質な苦味が引き出されたIPA』ってことで期待値が上がっていく。
早速グラスへ注ぐと…
ビールに濁りがなく、今までのグランドキリンシリーズに比べてキャラメル色をしているのが特徴。
泡の目は粗めで注いだそばから消えていった。他のJPLやホワイトエールと比べると泡持ちは短め。
だがそんなものをどうでも良い。IPAと言えば香り!
興奮をなんとか抑えながら香りを確認すると…
あれ?IPAの割にそこまでホップの香りが感じられないぞ
IPA=ホップの香りガンガン!
ってイメージだったけに若干の物足りなさを感じる。
ただ、このグランドキリンIPAはここからが勝負なのを俺氏は知ってる。
グラスから一気に口へ含んでいくと…
(ホップの香りブワっ!)これこれ!鼻を抜けていく華やかな香り!
飲めば感じる華やかな香り。
決して派手ではない。ガンガンくるわけでもない。
でも、熟したフルーツのような甘みを感じつつも鼻を抜けていく柑橘系の爽やかな香り。
IPAだと結構激しい味わいもある。例えば国内のやつだと
(リンク)インドの青鬼は、かなり攻めた味わいでIPA初心者はビックリすると思う。
けど、グランドキリンIPAはそこまで尖ってなく、IPAデビューにふさわしい造りだと個人的に思う。
飲んだ後も余韻で残るホップの苦みも優しい。これもグランドキリンIPAの素敵なポイントの1つ。
「IPAデビューしたいけど、何を飲んだら良いんだろう…」
「あんまり激しくない、けどホップの香り&苦みは楽しみたい」
なんて人にピッタリのグランドキリンIPA。是非とも皆も飲んでみてほしい。