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フルーツビールに詳しいと女の子とワチャワチャできるかも…って考えから手当たり次第探しているんだけど文句あります?仕事のふとした雑談に使えるから素晴らしいのなんのって。
ってことで今回は『エヒテ・クリーケンビール』をご紹介。
フルーツビールと言えばベルギー。
ベルギー産の天然さくらんぼを木製樽で熟成した一杯。
名前にあるエヒテ(Echt)は「元祖・本物」って意味らしく、「フルーツビールの発祥は俺様だ!」と言わんばかり。
ヴェルハーゲ醸造所のサクランボを漬けこんだエール。レッドブランビールをベースに、リンブルグ州の天然さくらんぼをのみを使った甘さとオーク樽で熟成された酸味が聞いた後味が特徴。3~5度位に冷やしてお飲みください。
とのこと。
ヴェルハーゲ醸造所は、以前紹介したドゥシャス デ ブルゴーニュ を造っているところ。
コイツも熟成感の半端ない味わいだったからな。今回のフルーツビールも期待が高まる。
アルコール度数6,8%。フルーツビールにしてはかなり高い数値。
250mlでお値段451円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
見てくださいよこのビジュアル。
淡い赤色だったはずのさくらんぼが、じっくりコトコト煮込むことで、深く色濃く、重厚な出で立ちへと変貌を遂げてる。
まるでワインのような上質かつ落ち着いたビジュアル。
泡も目が細やかで、シュワシュワと音を立てるんだけど、これだけ綺麗な色合いだと、泡が弾ける音もコーラスのよう。
ひとまず香りを確認してみることとしよう。
くぅ~~熟成されてますね!さくらんぼちゃんが!!
樽で寝かせに寝かせたであろう、さくらんぼの酸味がフワ~っと漂ってくる。
少し甘みを含んだ何度も嗅ぎたくなる感じ。
フルーツビールのなかでは落ち着いた造りかな?
そのまま飲んでみると…
くぅ~~~…強烈……酸味がめっちゃ強い……
め っ ち ゃ 強 烈 だ ぞ コ レ
口に含めた途端、強烈な酸味がキュ~っと締めあげてくる。
この刺激に思わず顔をしかめてしまうほど。
アルコール度数が6,8%ってこともあって、パンチ力たるやヘビー級。
けど、どこか果実の甘みが残っていて、ご褒美と言わんばかりに癒しを差し出してくれる。
これはツンデレだ。しかも結構な。
ここまで主張の激しいフルーツビールを見たことがない。
ヘビー級が繰り出すストレートを全身で浴びるべく、是非とも飲むことをお勧めする。