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今回は『常陸野ネストビール -だいだいエール-』をご紹介。
あの常陸野ネストから、ちょいと珍しいビールをご紹介。
スタイルはフルーティーな香りと苦みが特長のIPA。
けど、原料に茨城県産の福来(ふくれ)みかんを使っているんだとか。
ビールにみかんって新しい組み合わせだな
しかも、それをIPAと合わせたって言うもんだから凄い。
茨城県産の「福来みかん」とオレンジ風味のアロマホップで醸造しました。麦の旨みと果実のフルーティーな香りとのバランスを楽しめます。
とのこと。
ネストビールは無濾過で加熱処理されていない。なので冷蔵保管がマスト。
アルコール度数は6%。
330mlでお値段380円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
綺麗な琥珀色で秋の訪れを感じさせるような深い色合い。
濁りも若干あり。グラスの向こう側がボヤけるほど。
泡は濃密&濃厚。グラスにしっかりと厚みを持たせたまま持続しててGOOD!
そんでもって香りを確認。
すっごい軽やかでフルーティーな香りがするぞ!
見た目とは裏腹にメッチャ軽やかでフルーティーな香りが鼻を刺激してくれる。
原料となっている福来れみかんの爽やかな香りがGOOD!
でも爽やか一辺倒でなく、アメリカンIPAらしい濃厚で豊かなコクも感じられる。
この豊かなコクが「メッチャ濃厚そうな味なんだろうな…」と連想させてくれる。
そのまま飲んでみると…
おぉぉ!意外にも甘いぞ!甘いIPAだぞ!凄い!(語彙力)
凄まじい語彙力で申し訳ござらん。
飲んでみると、想像以上に果実の甘みがしっかり出ている。
IPAっていうと苦みがガン!ってイメージだっただけに180℃違う味わいに驚き。
口に含めた途端広がる福来れみかん&麦芽の甘み。これが濃厚で素晴らしいこと。
思わず口のなかでじっくり堪能したくなるほど。
更には、後からIPAらしいフルーティーな苦みはフワ~っと鼻を抜けていくから爽快感UP。
飲み進めていくと苦みがボディブローのように効いてくるからIPAファンの期待は裏切らない造りやで
一見、控えめにみえた苦みも飲み進めるごとに主張を増してくる。
甘み&苦みのバランス変化も『だいだいエール』の魅力の1つ。
是非じっくりと、そして甘みと苦みのバランスを堪能してほしい。