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今回は『コルネ』をご紹介。
鎧をまとったモノトーンなデザインがインパクト大なビール。
ベルギーの「デ・ホールン醸造所」が造る、オーク樽で熟成されたワインのようなまろやかな口当たりが特徴の一杯。
2014年には、あのワールドビアアワードで「ベスト・ウッド・エイジドビール」にも選ばれるほど。
ワールドビアアワードは毎年1000弱の銘柄から世界NO.1を決める超絶BIGな大会。
それの「ウッド・エイジドビール」のカテゴリーで1位を獲得したのがコルネなわけよ。
栓にはマスクの鎧がデザイン。どこまでも強そうな見た目。
アルコール度数は8.5%。お値段は604円(税込み)と強めの設定。
ってことでグラスへ注いでいく。
黄土色っぽい若干濁りもみられる見た目。
注ぐと目は粗いもののモコモコと濃厚な泡がグラスへ積みあがっていく。
気を付けないと溢れそうになるほどの泡の盛り上がり具合。
ってことで香りを確認。
バニラみたいな…乳酸飲料みたいな……でもフルーティーな香りもあるぞ…
バニラっぽい香り+乳酸飲料みたいな香りがふわ~~っと香ってくる。
それだけじゃなくて何か例えようのないフルーティーな香りも感じる。
当ブログも100本以上のビールを紹介してきたけど、今までにない香りにビックリ。
最早、味の予想なんぞ不可能。気になりすぎるから飲んでみると…
酸味のパンチが凄い!そして干しブドウみたいな味がするぞ!
熟成された感MAXの酸味が尻上がりに広がっていく。
「お…おっ!おおぉぉぉ!!」みたいな感覚よ。
ベースとしては干しブドウの味。まさに修道院ビールのソレと似たテイスト。
ただ、尻上がりに広がる酸味のせいで思わず顔をしかめるほど。
マイルドな飲み口&口当たりはワインそっくり。
鎧の力強いデザインとは対照的な濃厚さとマイルドさを兼ね備えた熟成感MAXな味わい。それがコルネ。
600円を超えるビールだけど、修道院ビール好きなら絶対に美味しく飲める一杯。