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今回は『カールズバーグ』をご紹介。
カールズバーグは1874年にデンマークで始まった歴史あるビール。
デンマーク王室の御用達らしく、ラベルに描かれた王冠がその証なんだとか。
そしてカールズバーグの特徴が製法。
ビール製造段階の1つ、麦芽の酵素により糖に分解する工程では
◆デコクション製法…コクとまろやかさが出る
◆インヒュージョン製法…すっきりキレの味わいになる
この2つの製法がある。
日本のビールは大抵前者なんだけど、カールズバーグではインヒュージョン製法を採用。
これによって仕込みに熱負荷をかけず、すっきりキレのある味わいを実現してるんだとか。
○○御用達って言葉に弱い俺氏。
早速グラスへ注いでいく。
淡くて透き通った綺麗な黄金色。
グラスへ注ぐと大きな泡がふわっと立っていき、炭酸のようにシュワシュワと消えていく。
香りを確認すると…
んん?フルーティーで爽やかな…でも甘い香りもするぞ
アロマホップを使ってるってことで、フルーティーな香りとバナナ?のような甘い香りがする。
心地よいアロマホップを堪能しながら喉へ流し込んでみると…
シュッ!とキレのある味わい!!でも甘みもしっかり感じるぞ!うっ美味い!!
苦みが刹那のようにスパっ!っと感じるんだけど、後から麦芽の甘みが感じられてメチャクチャ美味しい。
キレのある飲み口。でも麦芽の甘みがマイルドさを演出してて飲みやすい。
さすがデンマーク御用達なだけある。しっかりと抽出された甘みが味わいに奥深さを与えている。
クリーンな苦みとマイルドな甘み。この奥深い味わいを是非みんなも味わってほしい。