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以前から気になっていたビール。今回はついに紹介できる時が来た。
今日いただくのはサンクトガーレンから発売された『バナナチョコレートスタウト』。
バナナ×チョコ×ビールだと…なんて組み合わせだ…
想定外の材料でビールを完成させた一杯。
なんとバナナの皮を1本1本剥くところから手作業で造られているんだとか。
バナナの糖分も抽出された麦芽。そこにチョコの風味がプラス。
しっかり熟成&発酵させることで、チョコバナナのアダルトVerに仕上がった模様。
アルコール度数は7%。
330mlでお値段583円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
サンクトガーレンのスタウトってメッチャ黒いイメージがあるけど、今回もやはりその通り。
泡まで黒みを帯びたその色。見た目から濃厚な味わいが伺える。
泡は目が粗いんだけど、とにかく濃厚。
全く減ることのない濃密な泡が、このスタウトのビジュアルをより映えさせている。
そんでもって香りを確認。
うわっスゲぇ!!バナナとチョコの香りがバンバン来るぞ!
グラスを鼻に近づけた瞬間、カッと目が開くような。そんな感覚がやってきたのだ。
そこにあるのは、ビターチョコレートのような渋い香り。
そして、強烈なチョコの香りにも負けず劣らず、大量に使われたバナナの濃厚な香りが漂ってくるのだ。
ヴァイツェンのようなバナナ香とは一味違う。果実の甘みが凝縮されたような甘みが漂ってくるのだ。
これはマジで新鮮。初体験だ。「ヴァイツェンのバナナ香とは違うバナナ香」童貞を卒業した気分。
ここまで来ると味わいは「美味しい」以外にない。
そのまま飲んでみると…
あぁ…めっちゃ濃厚…。しかも酸味っぽいのも感じるぞ
これは驚いた。
1口飲むと、カカオの効いたチョコの味わいがブワッと広がっていく。
これだけでも濃厚過ぎて口の中が大変なのに、追い打ちをかけるようにバナナの甘みもやってくる。
まるでビターなチョコバナナを頂いている気分。まさに「大人チョコバナナ」。
ただ、途中で酸味のような刺激がやってくる。これは何なんだろうか?
アルコール度数7%ってことで、熟成させたことによる酸味なのか?
ただ、酸味のお陰でチョコバナナの味わいにアクセントがあって飽きずに飲み干せる。
バナナとチョコとビール。意外性抜群の組み合わせもサンクトガーレンにかかれば良質な味わいに変化する。
まるで魔法のよう。