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今回は『バラデン・イザック』をご紹介。
少し前からちょいちょい紹介しているバラデンシリーズ。
クラフトビール界では少し珍しいイタリアで造られてて、まぁ何とも個性豊かなラインナップなのよ。
今回のイザックは、いわゆるホワイトビールなるもの。
小麦麦芽にオレンジピール・コリアンダーの組み合わせが光る一杯。
醸造され始めたのが1997年と、もう20年以上の歴史がある模様。
なんと言ってもバラデンだからな。個性的な表情を見せてくれることを期待してる
アルコール度数は5%。
330mlでお値段488円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
見てくださいよこのルックス。
ズッシリとした濁り。黄色がかったビジュアル。
ジューシーでヘイジーな雰囲気溢れるでしょ?
こういう出で立ちを見るとクラフトビールファンは歓喜&狂乱するんですよ。
泡はほとんど立たず。でも良いの。
ポジティブに捉えると香りを泡に邪魔されずガンガンに楽しめるじゃん!?
ってことで香りを確認していく。
コリアンダーかな?香辛料の香りがするな
ホワイトビール特有の香辛料が漂ってくる。
そこまで主張は強くないんだけど、柔らかな小麦と共にピリッとした香辛料の刺激が鼻に入ってくる。
これですよ。白濁としたビジュアルから刺激のある香りが楽しめる一連の流れ。
これこそがホワイトビールの最初のチェックポイントですよ。
まずは王道ともいえる香りを堪能。そのまま口に含んでみる。
オレンジみたいな甘みがあるぞ!不思議な感じだ!
なめらかな口当たり。そして小麦麦芽特有の優しい甘み。
ここまでは王道とも呼べるホワイトビールだ。
でも次が違った。これは完全に主観だから他の人に同じことが言えるかわからん。でも感じたのだ。
オレンジみたいな甘みを。オレンジピール(香辛料)ではない。果実の甘みが確かにあった。
柔らかな口当たりからオレンジの優しい甘み。
ただでさえ優しいホワイトビールが、より一層心地よくなったのだ。
いやぁ、ここ最近バラデンシリーズは紹介してるけど、どれも本当に素晴らしいし面白い。
まさに粒ぞろいのブルワリー。イタリアに思わぬ伏兵が潜んでいた。