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今回は『青森田子町 田沼さんのホップ畑から』をご紹介。
サッポロビールとセブン&アイが造った11月18日リリースの限定商品。
7月に販売された上富良野 大角さんのホップ畑からに続く第2弾。
国産希少ホップと生産者を前面に出したリリーズなんだけど、今回の舞台は青森県田子町。
田沼さんという方が造る「リトルスター」というホップが今回の主役。
リトルスター…聞いたことないな
北の大地で育まれたホップ。果たしてどんな味わいが楽しめるのか。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段205円(税別)。
ってことでグラスへ注いでいく。
綺麗ですな。透き通っていますな。田沼さんのホップの澄みわたっていますな。
グラスの向こう側がハッキリ見えるほどの黄金色。
泡はモチモチと濃厚で目がキメ細やか。
当然ながら持続も良く、3~4分はしっかりと層を保ってる。
そんでもって田沼さんの作るホップの香りを確認していく。
ほほう。そこまで強くないもののフルーティだな
田沼さんの作るホップ「リトルスター」とやら。
初めて堪能してみたが、印象としてはそこまで強い香りは上がってこず。
しかしながら、爽やかでフルーティなものは感じられる。
飲んだらどうなるんだろうな。苦みはどこまで感じるんだろうか。
色々気になりつつ、そのまま飲んでみると…
柔らかい飲み口とフルーティな香り。そして穏やかに広がる苦みが素晴らしいな
旨い。素朴で旨いぞ。
飲み口はまろやか。そして柔らかい。おもわず口のなかで転がしたくなるような。
そこから感じられるフルーティな香り。これぞリトルスターの影響ぞ。
更には穏やかな苦みが広がりつつ、フルーティ香と絶妙にマッチしている。
この一連の流れが素晴らしい。
そこまで主張は強くないんだけど、それぞれが良い所を活かしてるお陰で、素朴ながらも光る味わいになってる。
こりゃ凄いな。もう販売終了も近づいてるかもしれないから、是非とも購入し、田沼さんを感じてほしい。