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今回は『ヴォヌ ピュア ラガー 』をご紹介。
フィジー諸島で造られるプレミアムラガー。
アイルランド・ブルーイングってところが醸造してるらしく、シンプルながらも可愛らしいデザインが印象的。
売り上げの一部をフィジー諸島のウミガメ保護のための支援金に回されてるよう。是非みんなもガンガン飲んでほしい。
ちなみにフィジー諸島はオーストラリアの東側近くにあって、日本からの直行便だと9時間くらいの距離にあるんだそう。
青い綺麗なビーチとウミガメとビール。こりゃ現地で味わってみたいもんだな。
アルコール度数は4.5%。
350mlでお値段359円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ラガーの割には濃厚。
まるで本場ドイツで造られるようなズッシリとした重厚感溢れる黄金色。
いかにも「ぼく濃厚な味わいですよ!」って感じが何とも俺の好みど真ん中。
泡もモッチリ濃密で目が細やか。
持続も抜群で5分以上はしっかりと層を保ってる。
そんでもって香りを確認。
濃厚な甘みのなかにフルーティーさを感じるな
これは素晴らしい。何度もグラスを運んでしまう。
ギュッと濃縮させたような麦芽の甘み。これだけでも十分なクオリティなんだけど、それだけじゃ終わらない。
その後からフルーティーな香りが乗っかってくるよ。
麦芽の甘みをしっかり感じつつ、でも爽やかなフルーティー香も楽しめる。
このハイブリッドな感じが何とも新次元。いや、思わぬ伏兵登場だな。
こりゃ味わいも大いに期待できそうだ。
ってことでそのまま飲んでみる。
サラッと飲みやすいけど甘みが濃厚!しかも爽やかな香りは健在だな
サラッと心地よい口当たり。スルスルと入ってくる。
これだけ軽やかな飲み口なのに濃厚な甘みがちゃんとに味わえる。何とも不思議な感覚。
しかもこれだけじゃ終わらない。
前述の爽やかな香りが最後にフワッと抜けていくのだ。
レモンとかオレンジのような柑橘系の香り。
これが最後に心地よいアクセントとなってフィニッシュ。
ひと段落したところで、また次の1口。更に1口。全体的に飲みやすいからグイグイ進んじゃう。
こりゃたまげましたな。オーストラリアの近くにこんな素晴らしい一杯が眠っていたとは。