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今回は『TOKYO CRAFT -バーレーワイン-』をご紹介。
サントリー発信のTOKYO CRAFTシリーズ。
そのなかでも初となるスタイル「バーレーワイン」が11月13日、遂に登場!!
いやぁ…待ちに待ったビアスタイルやで
前から気になってたスタイルだったんだけど、遂にバーレーワインを頂ける瞬間を迎えた。
ちなみにバーレーワインの説明が裏に書いてあるんだけど…
19世紀イギリスで生まれたといわれる、くつろぎ時間にゆっくり楽しめるビアスタイルです。
麦の濃密で豊かなコクと余韻をお楽しみください。
とのこと。ワインの「ような」ってだけで、特に関係があるわけじゃなさそう。
アルコール度数は9%と高め。ただ、バーレーワインにしては普通らしい。
そしてお値段。このスタイルは醸造期間が長いから製造コストがかかる影響で、値段も結構するものがチラホラ。
けど今回の『TOKYO CRAFT』では350mlで213円(税込み)という驚愕の数値。
バーレーワインって1000円くらいするんじゃなかったっけ?安すぎじゃね?
手ごろな値段で楽しめる。何とも素晴らしいこと。
ってことでグラスへ注いでいく。
少しオレンジ色っぽいビジュアル。
濁りもなくクリアで綺麗な色合いだから、てっきり何かのジュースっぽい感じもする。
泡は目が粗めで、高い所から注いだにも関わらず持続はほとんど無し。1分ほどでほとんど消える。
そんでもって香りを確認。
うーん…あんまり香りらしい薫りはしないな…
こりゃー意外な展開。
てっきり、ワインのようなコクある香りが楽しめるのかな?なんて思ってたけど、予想以上にさっぱりしたテイスト。
グラスに鼻をガッツリ近づけても、バーレー側からの主張は特になく。意外にも引っ込み思案。
こりゃぁ取りあえず飲んでみないことには判断できん。
ってことで飲んでみると…
おぉ!確かにコクが凄い!まろやかで濃厚!
今まで飲んできたビールとは確かに違う味わい。
口に含めると、まろやか~~な舌触りのビールがゆっくりと入ってくるのを感じる。
更には、アルコール度数9%の所以たるようなピリッとした刺激。
まろやか→ピリ!のツンデレCOMBO。
その後にやってくるのは、何とも言い表せない濃厚なコク。
まるでワインのような豊かなコクがバーレーワインの極上の1口の最後を締めくくる。
これがバーレーワインか。これは他のバーレーにも手を伸ばしたくなるな。
本来このスタイルって醸造期間が長いから、値段が高いのが基本なんだけど、それが1本213円で楽しめるとは……。
ビールの新たなる扉を開く1つのキッカケに。是非とも手を伸ばしてみてほしい。