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今回は『シュパーテン・オクトーバーフェストビア』をご紹介。

ドイツビールを代表するシュパーテンが送る、ビールの祭典「オクトーバーフェスト」のために醸造した一杯。

実はこのビール10月に行った世界のビール博物館で飲んだんだけど、まあ美味しい×100で素晴らしかった。

ミュンヘン6大ブルワリーの1つと称されるシュパーテン。

オクトーバーフェストビアは3月に醸造して夏の間寝かせておき、本番のオクトーバーフェストでお披露目されるビールのことをそう呼ぶんだとか。

さてさて。ドイツのビール純粋令に従う、麦芽・ホップ・酵母・水の原料たちがどんな演出を見せてくれるのか。

アルコール度数は5,9%。

500mlでお値段650円(税抜き)。

ってことでグラスへ注いでく。

綺麗ですな。本当に綺麗だ。あんたがオクトーバーフェストの主役だよ。

そう投げかけたくなるほどクリアでライトな黄金色。

泡はキメ細かく繊細で。でも持続はしっかりとあるのが素晴らしい。

本当は大きめのジョッキでグビグビしたかったんだけど、我が家にジョッキがございませんで。

お上品に細いグラスで頂いていきますよ。

そして、まずは香りから確認。

ぬま

くぅ~~麦芽の濃厚な甘みを感じますな

少し近づけただけで感じる麦芽の濃厚な甘み。

ふんわりと優しく包み込むような香りが、そっと鼻を刺激してくれる。

これぞドイツビールって感じですな。

麦芽・ホップ・酵母・水しか使ってないのに、これだけ濃厚な香りが漂ってくる不思議。

どうやったらこうなるんだろうな。

本場のビールを堪能すべく一気にグラスを傾けていく。

ぬま

あぁ……あぁ……旨すぎだろ…… 

思わず「旨すぎだろ」と声が漏れるほど。

まろやかな口当たりから、麦芽の濃厚な甘みが一気に広がってくる。

まるで何かに包まれるような、優しくてふんわりとした甘みが広がるのよ。

いや、本当に甘みが凄い。じっくりと抽出に抽出を重ねたであろう甘みが染み渡ってくる。

これだけ濃厚なんだけど、雑味もないし苦みもイヤらしくないからグビグビ飲めちゃう素晴らしさ。

さすがシュパーテン様ですわ。お手上げです。