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今回は『プーケットビール』をご紹介。

名前の通り、タイのプーケットを中心に販売されている一杯。

ハッキリとした色合いが南国感を醸し出してる。

ただ、よく見てみると、原産国はカンボジアになっている。

ここらへんに、よくわからん大人の事情があるっぽいけど、まぁとりあえず美味しければ問題ない。

南国のビールってことで、アッサリとした感じかな?

アルコール度数は5%。

350mlでお値段249円(税込)。

ってことでグラスへ注いでいく。

少し淡いかな?って感じの黄金色。

透明度は高くて、グラスの向こう側がメッチャ透き通ってる。

まるでプーケットのエメラルドグリーンに輝く海のよう。

綺麗な海に映えるだろうな。そんなビジュアルを醸し出している。

泡は目が粗めで、シュワシュワと音を立てながらあっという間に消えていく。

1分とかからないくらいだろうか。泡持ちとしてはほとんど無し。

そんでもって香りを確認。

ぬま

おぉ…もったりとした甘い香りが漂ってくるぞ…

クリアなビジュアルから想像つかないほど、濃厚かつ甘い香りが漂ってくる。

常夏の楽園で味わえるビールにしては、重厚な香り。

こういう系のビールって、もっとレモン汁を絞ったような爽快感があるんだけどな。

ただ、こういった切り口もアリありの有り。

個人的には濃い味わいの方が好きなもんで。勝手に期待が高まる。

よし。そのまま飲んでみるぞ!

ぬま

おぉ!やっぱり味がしっかりしてて飲み応え抜群じゃん!

期待にしっかり応える、ズッシリとした飲み口。

まろやかな口当たりから広がる濃厚な麦芽の甘みが、飲み応えを与えてくれる。

後からサッパリとした酸味?みたいなものが颯爽と抜けていく感覚も楽しめる。

ただ、やっぱり秀逸なのがファーストコンタクト。

もったりとした甘みが、じっくり広がっていく感覚。まるでドイツの良質なピルスナーを頂いているよう。

つまみなんぞ必要ないんじゃないか。そう思わせるほど、しっかりとした味わい。