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今回は『那須高原ビール -イングリッシュエール-』をご紹介。
息子の誕生日で向かった栃木県にある那須で購入した一杯。
造っているのは、1994年創業の那須を代表する地ビール「那須高原ビール」。
醸造所は那須インター近くの森のなかにあるんだとか。
那須にも醸造所ってあるんだな。初めて聞いたわ
意外だったけど、現地だと結構名が知れてるっぽくて各地にココのビールが置かれてる様子。
栓はまっさらで刻印も特になし。
調べてみると、「ジャパンビアカップ」「インターナショナルビールサミット」「ワールドビアカップ」等々、いろんな大会で受賞歴がある。
ほほう…こりゃ期待が高まるな
その他にも…
ヴァイツェン
スコティッシュエール (アンバーエール)
スタウト
愛
夢 (ラガービール)
その他、季節限定ビール
色々と種類があるっぽい。
今回のイングリッシュエールのアルコール度数は5%。
330mlでお値段615円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
イギリスのペールエールみたいな濃厚そうな色合い。
見た感じは琥珀色?のようなビジュアル。濁りはほんの少しあるかな?って程度。
泡が目が細やかで濃密。数分はしっかりとグラスで泡の層を保っている。
そんでもって香りを確認。
麦芽を燻ったような渋い香りがする…
麦芽を焙煎したかのようなスモーキーな香りが漂ってくる。
甘みが控えめで、渋い香りが広がる何ともいぶし銀なお香り。
ただやはり、同じシリーズの『那須高原ビール -愛-』と同様、濃厚そうな香りがプンプンする。
『愛』がメッチャ美味しかったから期待を胸に飲んでみると…
おぉ…THEいぶし銀な味わいやん……とにかく渋い…
もう少し甘いかな?なんて予想を軽くはねのける、ぶっちぎりの渋さ。
口に含めると、麦芽を燻ったような渋い味わいが広がっていく。
イングリッシュエールってこんな味だったっけ?そう疑うほどの渋さ。
もし俺が命名するならば「侍エール」と呼ぼう!!女々しさを一切排除した轟轟しい味わい。
ビールを飲み慣れてない人は、この味わいに驚くかも知れないけど、クラフトビール好きには新たな出会いをもたらしてくれる一杯。
那須に足を運んだ際には是非とも飲んでみてくれ!