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今回は『九十九里オーシャンビール -ペールエール-』をご紹介。
我が千葉県を代表する九十九里発のクラフトビール。
この九十九里オーシャンビールシリーズは、当然ながらいくつか紹介してきたんだけど、今回は王道オブ王道のスタイルを紹介。
水がエエから美味しいのよココは
地元のビールってことでだいぶ贔屓目が入ってるけど、んなーことは関係ない。美味しいもんは美味しいのだ。
造っているのは寒菊銘醸。
ドイツ・フランス・イギリスと歩き回り、研究を重ねた作り手によるビールをいざ頂く。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段351円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ペールエールにしてはかなり色が濃い。
アンバー?琥珀色?ブラウン?とにかく濃厚そうなビジュアル。
泡も目がメッチャ細やかで、かつ持続もバッチリ。
力強く、かつ白い泡が濃い色合いのビールと絶妙なコントラストで映えますな。
そんでもって香りを確認。
むむ!?バナナみたいな香りがするぞ
これはヴァイツェンか?
そう思わせるほど、バナナのフルーティーな香りが広がってくる。
落ち着きながらも華やかに、そして軽快に鼻をつついてくる感覚がある。
そのまま飲んでみると…
どっしりと落ち着いた味わいから、フワ~っと抜けていくバナナ香がたまらん
口に含めると、どっしりとした味わいが。
まさに重厚。キャラメルのような甘みがズシズシと染み渡っていく。
ただ、その後に訪れたのがバナナのフルーティーな香り。
これぞペールエールだ!と言わんばかりの華やかで軽快で優雅な香り。
最初があまりにズッシリだったから、香りの軽快さがハンパないったらありゃしない。
余韻として残るキャラメルの甘みを感じながら、スーっと抜けていくバナナ香を噛みしめる。
思わず目を閉じて堪能してしまうぜ。
さすが俺の地元である千葉県で造るビール。九十九里に行けばいつでも飲めるんだぜ!羨ましいだろ。