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今回は『鎌倉ビール 花』をご紹介。
昨日に引き続き紹介する鎌倉ビール。
「鎌倉ビール醸造株式会社 名越坂ブルワリーハウス」って神奈川県にある会社が造ってるらしく、醸造設備はオーストラリア製のものなんだとか。
1回に造られる量は1,5キロリットル。330mlの瓶で4500本分と少ないながらも、「育てる」観点で日々ビールを醸造している一切の妥協を許さないスタイル。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段486円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
さあさあ見てくださいよ。黒いですね。当たり前なんだけど、いざ真っ黒なビールを目の当たりにすると
あぁ…これからクラフトビール飲めるんだなぁ…
って気分があがるのよ。いいですな…この漆黒のビジュアル。
泡は目が細やかで軽やかそうな感じ。
さてさて。香りを確かめてみますかな。
あぁ…濃縮されたほろ苦い香りがたまらん
焙煎されたほろ苦い麦芽の香りがプンプン漂ってくるのよ。
ほんのりと甘みを含んだ濃厚な麦芽の香り。
これぞスタウト。コーヒーのような苦みに加え麦芽の甘みも交わった上質さがある。
昨日は「星」を飲んだけど、それもハイレベルだったよな。
鎌倉ビールのクオリティの高さが伺える。こりゃ味わいも多きに期待できそうだな。
ってことでそのまま飲んでみると…
むむっ!意外にもサラッとした飲み口だな!
語彙力とか無視して言わせてもらおう。めっちゃ旨い!!
スタウトらしからぬサラッとした飲み口。喉までサラサラと入っていくドリンカビリティの高さ。
そして後から訪れる焙煎された麦芽のほろ苦さが入ってくる。
でも、そこまで強烈で重厚感がある感じでもなく、不思議とスルッと入っていく感覚。
ほんのり甘みも感じられることも相まって、なんとも飲みやすい造りに。
これだけ飲みやすい軽やかなスタウトに出会ったことないぞ。本当に飲みやすい。
これなら女性でも、黒ビールを飲まず嫌いしてる人にもオススメできる。
軽やかなスタウト。是非とも飲んでみてほしい。