遂に念願が叶った。

今回ご紹介するのは『ハレの日仙人』というビール。

この日をどれだけ待ちわびたか。ヤッホーブルーイングで造られる超々長期熟成されたバーレーワイン。

通常のビールでは1~2週間と言われる熟成期間のところ、なんと半年以上もかけて、じっくりゆっくりたっぷり寝かした一杯。

2017年に仕込まれ、タンクのなかで寝かされに寝かされたハレの日仙人が、満を持して解禁。

ぬま

このビールを手にした時の感動ったら……

前々から「飲みたいなぁ~」なんて思いに思い続けた超レアなビールなだけに、興奮が半端ない。

中にはこんな感じの紙も。

本製品は上面発酵製法で造られ、高いアルコール度数と長期熟成を特徴とする「バーレーワイン」というスタイル(種類)のエールビールです。

人生の折り目、節目のお祝い事の席でお飲みいただく「ハレの日」専用ビールとして誕生しました。

熟成にかけた時間が生む深い琥珀の色合い、キャラメルやコーヒーを思わせる香ばしさ、デリケートな甘みと苦みが特徴です。

少し温めの温度(飲み頃温度は15度)で、ワインのようにゆっくりと味わってお愉しみください。

 

箱から出してみるとこんな感じ。とにかくデカい。

ハレの日にふさわしいラベル。落ち着いたデザインからあふれ出す高級感が何とも良い。

飲みきれない場合は付属の栓があるから、それで保存可能な造り。アルコール度数も高いし大容量だから、この配慮はありがたい。

アルコール度数は8.5%。

750mlで3240円(税込み)。※ネットで購入すれば送料込みでも多少安くなるっぽい

ってことでグラスへ注いでいく。

熟成感たっぷりのブラウンカラー。濃度がハンパなく、見た目から深い味わいを連想させてくれる。

泡は濃密&濃厚。とにかく濃厚。グラスにモコモコと膨れ上がった茶色い泡は持続も素晴らしく、どれだけ時間が経っても存在感を示してくれる。

そして、いよいよ香りの確認フェーズ。気合いが入る。

ぬま

おぉぉぉ!キャラメル?コーヒー?みたいな芳ばしさがあるぞ!!

とにかく芳ばしい。メガトン級、いや、ギガント級の芳ばしさがそよ風とともに薫ってきた。

キャラメルのような柔らかな甘い香りのなかに、どこかコーヒーの芳香さが伺える。

濃密な泡で蓋がされているにも関わらず、このパフォーマンス。

芳ばしいなんて安易に使うとチープな感じがするけど、そんな安売りの芳ばしさなど吹き飛ばす芳醇さ。

超々長期熟成が織りなす妖艶さに思わず目を閉じて余韻を楽しみたくなる。

さて……。一通り香りを堪能したところで味を確認してみることに。

ぬま

あぁ……あぁぁ………メッチャ旨い……

なんだろうこの感覚は。俺が飲んでいるのはビール。ビールとはこれほどに感動を得られるものなんだろうか。

思わず唸るような声が漏れる。たった一口飲んだだけで。

美味しいとかそんな領域の話ではない。まるで芸術を頂いている感覚。

まろやかな泡に包み込まれたキャラメルの甘み。ふわっと口に広がる。

その次に訪れるのは熟成感たっぷりの酸味。既出の甘みとは対照的で、刺激的な味覚にカウンターパンチを喰らったような感覚。

しばらくの間、酸味のアクセントに魅了されるんだけど、最後にはフッと鼻を抜けていく苦み。これはホップの香りなんだろうか。

まるでワインを飲んでいるような上品でまろやかで刺激的な造り。

これはビールの概念を超えた味わい。さっきも言ったけど、まるで芸術を頂くような気持に浸らせてくれる。

あまりの美味しさに750㎖を1人でペロッと飲んじゃったけど、みんなで囲って感動に浸るのもGOOD!

とにかく美味しい。いや、「美味しい」の次元を超えた味わい。