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『ジムにきたけど注意点ってあるの?』
『もしかしたら気づかないうちに誰かを不快にさせてるんじゃ?』

そう思ってこのページにきた方は素晴らしいです。その心遣い、大変素晴らしいです。

常にスタッフがいるようなジムではマナーや立ち回りを教えてくれるのですが、24時間オープンしているジムではそういったマナーへの案内が不十分なことも。

ぬま

そのためジムでの立ち振る舞いについて知る機会があまりないのが現状です。

ですが、知らずのうちに誰かを不快にさせたり迷惑をかけている恐れが。

今回はジムをみんなが気持ちよく使える空間にするために必要なマナー9つをご紹介していきます。

「皆が楽しくトレーニング」を目指す9つの心得

ジムはみんなで使う場所です。自分1人だけのものではありません。

そのため、独占せず譲り合ったり周りへの配慮と言うのが欠かせません。

ジムでのマナー9選
①使った器具はしっかりと拭く
②ガシャンガシャン音を立てない
③マシンやベンチで談笑しない
④通路を塞いでのお喋りに注意
⑤長いインターバルを置かない
⑥トレーニング中の声には配慮を
⑦使ったもの(ダンベルなど)は元の場所へ
⑧マシンやダンベルを複数独占しないように
⑨他人をジロジロみたい

特に初心者の方はジムで、、、

◆どんなトレーニングをして良いのか
◆これはどこを鍛えるマシンなのか

など色んな情報を次から次へと処理しなくてはなりませんので、①~⑨について気を付けようと思っていても忘れてしまう、なんてことがあるでしょう。

慣れてきてからでも、余裕が出てからでも構いません。まずは①~⑨を押さえておけば誰かに迷惑をかけることはありませんので、頭に入れながらジムでの立ち回りの参考にしてください。

①使った器具はしっかりと拭く

マットやマシン、ダンベルなど使ったものは「しっかりと」拭きましょう。

自分でも気づかないうちに汗や油が付着していることが多いです。

ジムには専用のタオルや除菌シートが置いてあるので、それで拭くことで次に使用する人が心地よく使えます。

ぬま

『自分が使う前の状態よりも綺麗に』を心がけると良いでしょう。

たまに一部分だけ、しかもササッと軽くしか拭かない人も見かけますが、汗や油はシートにダメージを与えますので入念に拭くことを心がけましょう。

②ガシャンガシャン音を立てない

特にマシンを使うとき。こういった重りが上下に動くのですが、丁寧に下さないと「ガシャン!」という音がなります。

多少なら問題ないのですが、毎回「ガシャンガシャン」と音を鳴らしてトレーニングしないよう注意が必要です。

ぬま

力が入らなくてもう限界、、、なら仕方ないですが、基本的には「ガシャン音」は出さないのがマナーです。

ガシャン音は周囲に響きますし、聞いていて心地よいものではありません。

実際、当たり前のようにガシャンガシャンしながらマシンを使う人もいますが、白い目で見られています。

ぬま

音を出さずスマートに動かしたほうがより良い刺激が入るので、意識するようにしましょう。

③マシンやベンチで談笑しない

友人と来ていたりジム仲間がいると、ついお話に花が咲くことも。

それ自体は構いません。ただ、ジムはあくまでも体を動かすところです。

もしゆっくりお話ししたいなら談話スペースなどの迷惑にならない場所に移しましょう。

ぬま

『お、俺そこ使いたいのに、、、』という場面が実際にあります。

本当は使いたいけど「今はそこ使う予定ないので。」みたいな空気を出すのが日本人らしい。ただ、その気配はなくても実際に使いたがっている人がいる、という認識はもっておくと良いでしょう。

④通路を塞いでのお喋りに注意

これも多いです。お話が楽しいのはわかりますが気を付けましょう。

特に階段やトレーニングスペース近くなどで話をしていると危険です。

さきほども言いましたがジムはあくまでも運動するところです。お喋りはジムでの活動をより楽しくしてくれるものではありますが、他の会員に迷惑をかけてまでするものではありません。

ぬま

もし邪魔になりそうなところで友人に話しかけられたら、安全そうなスペースにササッと誘導していくと良いでしょう。

もし初心者でそんなスマートな対応ができる方がいたら、、、結婚してください。

⑤長いインターバルを置かない

これは初心者に限らずマッチョにも見られる行動ですが、セット間の休憩は3分を目安にしましょう。

ぬま

僕の場合、肩や腕などの小さい筋肉は1分。足などの大きな筋肉のときは3分のインターバルと決めています。

とくに18時~21時は非常に混むので次に使いたい人が必ずいます。なので5分以上の休憩を置きたいなら1度マシンから離れることをお勧めします。

【余談】インターバル中のスマホってどうなの?

ジムのマナーのなかで特に多いのがインターバル中のスマホ。

なかには筋トレしにきてるのかスマホをいじりに来てるのかわからない人がいますが、果たしてどうなんでしょうか?

ぬま

持論ですが「スマホを触りたいならマシンから離れましょう」を推奨しています。

なかには仕事でなにかチェックすることがあったり、サっとLINEを入れておきたい。こんな事もあると思います。

目的があって短時間なら構いませんが、SNSをダラダラ見るような目的のない使い方をするならばマシンから離れて行うようにしましょう。

目的もなくスマホを触っている人の99%は休憩時間が無駄に長いです。

次に使いたい人のイライラ感を煽ることにも繋がるので、必要時以外は見ない!どうしても見たいならマシンから離れる、を心がけましょう。

⑥トレーニング中の声には配慮を

激しいトレーニングのため思わず声が出てしまう。あまり初心者でこういったことをする人はいませんが、大声を出すのはマナー違反です。

声が少し漏れてしまう程度であれば問題ないですが、こういった声は周りを不快にしてしまいます。

マシン・声・お喋り。いずれも「音」に関しては周囲への配慮が必要です。

⑦使ったもの(ダンベルなど)は元の場所へ

当然ですが使ったものは元の位置に戻しましょう。

画像のようにこれでは『えっ!?まだ使うの?どうなの?』と周りが困惑してしまいます。

ぬま

もとに戻すのは『僕はもう使い終わったので次の人どうぞ!』というサインでもあります。

戻したら①のように綺麗に拭く。これで完璧です。

⑧マシンやダンベルを複数独占しないように

1人あるいはグループで複数のマシンやダンベルを使用するのもマナー違反です。

ジムがめっちゃ空いてるとかであればOKですが、混んでいる時間にこれをすると周囲から鬼の形相で睨まれます。

もし鬼の形相する人のなかにYOU TUBERがいたら、あなたの行動が動画になって投稿されてしまいます。「ジムにいたメッチャ迷惑なやつの話」というタイトルで、あなたの容姿から学歴、好みの異性や性癖など、有ることないこと話されます。

ぬま

譲り合いの精神で。ジムは皆のものです。

⑨他人をジロジロみたい

特に男性に多いです。野郎ども、気を付けましょう。

女性はわかっていない空気を出しているようでバリバリわかってます。なんなら百目だと思いましょう。

ぬま

野郎からの視線が嫌でジムを辞めたという女性が多いのも事実です。

ジムで見るのは他人でなく己です。

己の肉体と精神をジムで鍛え上げ、それを引っさげて外に出会いを求める。それくらいのスタンスでいましょう。特に男性は。

ジムは皆の場所。正しく使って楽しもう!

ということで以上がジムでのマナー9選です。

気を付けているつもりでも知らないうちに誰かに嫌な気持ちをさせていることがります。

100%完璧!を目指す必要はありませんが、「みんなで使う場所」と言う認識と「みんなが心地よく使える環境」を目指していくことが大切です。

ぬま

自分がお手本だ!くらいの意識を持つと良いでしょう。

それでは皆さん、素敵なジムライフを!!