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キリンが出す良質なクラフトビールたち。GRAND KIRINシリーズ。
「ジャパンペールラガー」 「ホワイトエール」 「IPA」の3種類。
クラフトビールって色んな味があって美味しいなーー
って気づくようになったのは、グランドキリンの影響だったような。
そんなキッカケを作ってくれた大好きなシリーズ。それを3回に分けて紹介していく。
まず1本目は『GRAND KIRIN JPL』
JPLは「ジャパンペールラガー」の意。
日の丸を意識したようなデザイン。
ん?エール系なの?ラガー系なの?結局どっちよ?
って思って調べたんだけど、エールの香ばしさとラガーのキレを両立させた味わいなんだとか。
造りも「レイトホッピング製法」っていう通常より遅いタイミングでホップを投入する珍しいスタイル。
これによってより華やかな香りが引き出されるらしい。
取っ手がついてるから栓抜きがなくてもOK。
栓には大きく「G」の文字が。
ってことで栓を開けてみる。
おぉ!?なんだこの香りは……
まず驚いたのは栓を開けたときの香り。
ラガービールらしいキレのある苦い香りと、エールビールの華やかな香りが同時に押し寄せる!
ラガーとエールのハーフ&ハーフって感じ。この香りは今までに感じたことがない。
それがビンから離れた状態でもしっかりと確認できる。
そしてグラスに注いでみると…。
日本で親しまれているビールと同じで、綺麗で濁りの少ない黄金色。
泡は細やかで3分ほどは持続する。
注がれたグラスで香りを確認すると…
さっきよりエールビールらしい華やかな香りがするぞ!
バナナ?のような甘い香りがする。
「これは一体どんな味わいなんだろう…?」ってなりながら飲んでみる。
ピ、ピエ~~。これまたラガーとエールの味わいが同時に押し寄せるぞ~~
エールの華やかでフルーティーな味わいが若干強いんだけど、同時にラガーらしいキレのある苦みも口のなかで広がる。
初めて飲む人は「こんなビール今まで味わったことない!」ってなるかも。
それくらい、エールとラガーの味を同時に楽しめるのが印象的で衝撃的。
別に双方が邪魔しあってるわけでもない。華やかな味わいの中で最後に苦みでシュッと締める感じ。
まさにフルーティーと苦みのハイブリット!(ドヤ顔)
これは新感覚。ラガーとエールの2大スタイルを一杯で楽しめるビール。是非とも皆も飲んでみてほしい。