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今回は『銀座ライオン・ビアホール -達人の生-』をご紹介。
日本最古のビアホール銀座ライオンから達人の技が光る一杯が登場。
ビール注ぎの達人「井上克己氏」が注ぐ伝統の技「一度注ぎ」。
この一度注ぎが織りなす苦みを抑えた味わいとスッキリしたのどごしを楽しめる一杯になってるんだとか

んん!?井上さんが注がないならネーミングと現実がズレないか?
細かいことを気にしちゃ楽しめるもんも楽しめないな。
アルコール度数は5.5%。
350mlでお値段228円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
おぉ…思った以上に濃厚そうな色合いだな。
アンバーエールのような琥珀色。クリアでグラスの向こう側はハッキリと見える。
泡は濃密で目が細やか。持続も良く3~4分は層を保ってる。
そんでもって香りを確認。

香りはそこまで上がってこないな
苦みの少ないスッキリとした香りがあるんだけど、香り自体はそこまで主張なし。
ピルスナーだからそこまで香りにフォーカスしてないんだろうな。
いや、達人が注げばそこに芸術性が見られたかも知れん。
こればかりは店に足を運んで確かめてみるしかないな。
仕方なし。そのまま飲んでみると…

苦みがあるけどメッチャ飲みやすいぞ!!
サラッと心地よい飲み口。スルスルと入っていく。
軽やかなラガー系かな?って思ったけど、その後から苦みが感じられるのよ。
瞬間的でキレのある苦み。これが良いアクセントになってる。
その後は柔らかな麦芽の甘み。
全体的にサラッと飲みやすい造り。加えてキレのある苦み。
美味しい。美味しいぞ。こりゃ井上さんの技を直に堪能してみたくなる一杯だ。