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今回は『パイク・ハイク・ファイブ』をご紹介。
成城石井で発見したとき、見たこと無いデザインというか聞き馴染みのない名前だな~って思いながら購入した一杯。
調べてみると、アメリカにある「パイク醸造所」ってところが造ってて、どうやら家族経営らしい。
日本だと家族経営のブルワリーってどんだけあるんだろうか?聞いたこと無いよな。
『パイク・ハイク・ファイブ』は、ラベルの通りハチミツを加えたビール。
ビールにハチミツを混ぜようと思ったその発想が凄いよな。どんな味なんだろうか。
アルコール度数は5%。
355mlでお値段499円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
少しオレンジがかったビジュアル。
ラベルのデザインの影響か、どことなくハチミツのような色合いを感じる。
泡は目がなんとも細やかで軽やか。持続もバッチリで、しっかりとグラスで層を保っている。
そんでもって香りを確認。
んん?ビスケットみたいな甘みを感じるぞ…
てっきりハチミツの甘~い香りを想像してたけど、鼻を近づけてみると微かに漂うビスケットのような甘み。
そこまで主張は強くないんだけど、優しく、ふんわりと包み込むような風味を感じる。
更には、ほんのりとアロマホップの軽快な香りも。
まるでそよ風が運んでくるような、ゆったりとした時の流れを感じさせる爽やかさ。
優しい香りだな~。これはかなり癒される。ほっこり系だな。
そのまま飲んでみると…
まろやかな口当たり……からのフルーティーな香りが抜けていくな
口当たりがメッチャまろやか。このまろやかさのお陰で麦芽の甘みが何とも濃厚に感じる。
まるでハチミツのような、重厚でまろやかな甘みが口いっぱいに広がっていくのよ。
でも、その後も凄い。
前述のアロマホップの爽快&軽快な香りが、鼻からフワ~っと抜けていく。
香り、そしてホップのしっかりとした苦みが結構パンチを効かせてくるのよ。
まろやかな甘み→ホップの苦みガツン!みたいな。
最初が優しい味わいだから尚のこと刺激が強く感じる。
優雅に舞い 華麗に刺す。まるで蜂のような味わい。