モレッティ -ラ・ロッサ-　レビュー・感想

見た目怖いけど話すと優しい。そんなビール。

ということで今回は『モレッティ -ラ・ロッサ-』をご紹介。

1859年に創立されたイギリスで最も古くからあるビール醸造メーカー。

いまはハイネケンの傘下になってるけど、製法や味わいは創業当初そのままらしく、ビアコンテストでも数々の受賞歴を誇るほど。

スタイルは「ボック」というもの。これはドイツの都市「アインボック」発祥のアルコール度数が高いラガーのこと。

アルコール度数は７.２%。

３３０ｍｌでお値段３４８円（税抜き）。

ってことでグラスへ注いでいく。

おぉ、、濃い、、モレッティとは思えないほどの濃さだ。

琥珀色。そして泡は目が細やかでモッチリ系。

持続もよく４～５分くらいは層を保っている。

モレッティのビールで濃厚色って馴染みがないからな。果たしてどんなもんだろうか。

イチジクの爽やかな酸味が心地よいな～

軽やかなイチジクの香り。ほどよく酸味が効いてるから香っててなんとも心地よい。

濃密な泡で蓋をされてるのにココまで香ってくるとは。

今までのモレッティにはない濃厚さを感じる。

こりゃ味わいの楽しみですな。そのまま飲み進めていく。

キャラメルのような甘みが、、、優しい、、、

スムーズな飲み口。スルッと入って心地よい。

そこから広がってくるキャラメルのような甘み。これが優しいんだ、、、。

ふんわりと包み込むように、優しく問いかけてくるような甘みに思わずウットリ、、、。

最後にはスーッと抜けていく酸味も感じられる。

見た目は怖いけど話してみるとメッチャ優しい。そんな感じのビール。

モンテ物産 モレッティ／ビール　ラ・ロッサ

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