アサヒ・スーパードライ -ロイヤルリミテッド-　レビュー・感想

今回は『スーパードライ -ロイヤルリミテッド-』をご紹介。

アサヒから発売された限定醸造のビール。

ポイントは長期二段熟成を採用したこと。

濃度を高めた麦汁をこの手法で熟成させることでコクと香りをより際立たせたとのこと。

ラベルも金・白・赤とおめでたい感じもGOOD！

３５０ｍｌでお値段２２８円（税込み）。

ってことでグラスへ注いでいく。

綺麗。本当に綺麗。スーパードライはいつでも綺麗。

特に、今回のロイヤルリミテッドは缶も金ぴかってことで一層輝いて見えるね。

泡は目が細やか。持続はそこまでないかな？

１～２分くらいで消える。でも、それにしてもビールの輝きがハンパない。

そのまま香りを確認していく。

しっかりと冷やし過ぎたせいか。そこまで香りは上がってこず。

普通のスーパードライと同じく、若干のシュッとしたキレのある苦みが感じられるくらい。

ただ、スーパードライの真髄はこの先にあるだろう。切れ味鋭い苦み。そして爽快なのど越し。

さて令和を祝したアサヒが造る味わいは如何ほどに。

来ましたよ。これがアサヒスーパードライ様ですよ。

サラッと軽やかな飲み口。雑味もないからドリンカビリティの高いこと。

ただ、普通のスーパードライと違ったのは、キレのある苦みがあまり感じられなかったこと。

少しマイルドに仕上げたのか、ビールの苦みを敬遠する人でも飲みやすい造りに。

これによってドリンカビリティが更に向上。

ただ、スーパードライ特有の苦みが好きなユーザーにとっては物足りないかな？

慶祝らしく老若男女に飲みやすいビールに仕上がった、輝かしい一杯。