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今回は『アサヒ・クラフトスタイル -アメリカン-』をご紹介。
昨日に引き続き紹介するのはアサヒから10月23日に発売されたシリーズ。
クラフトビールをイメージして造られた新ジャンル。
斬新かつ安価そして昨日の「ブリティッシュ」で感じた高いクオリティ。
新ジャンルが日本のビール界を制するにも近いのか。それほどまでに驚かされた一杯だっただけに今日の「アメリカン」も自然と期待が高まる。
なんて言ったって大好きなアメリカンペールエールだからな
何が嬉しいって、あのアメリカ西海岸発祥のアメリカンペールエールをイメージして造られたのよ。
アメリカらしく、わかりやすい香り・味が印象的でなんとも大好きなんだけど、それが108円で楽しめる素晴らししさ。
どこまで近づいているんだろうか。今夜はそれを検証していく。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段108円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
これですよ。アメリカ西海岸のペールエール。
少しオレンジ色の入ったクリアなビジュアル。
泡は若干粗くてシュワシュワした感はあるけど、見た目だけで言えば完成度は高い。
そして香りですよ。アメリカンペールエールの激しいホップをどこまで再現してくれているんだろうか。
発泡酒だろうと第3のビールだろうと手加減はいらんのだぞ。思い切って我が肝臓にぶつかってきてほしい。
ってことでそのままグラスを近づけていく。
くっ……西海岸が遠い……
勝手に期待を高め過ぎたか。まぁ第3のビールに本場のアメリカンペールエールを求めたのが悪かったか。
香りは正直言うと、ほとんど感じず。
ホップの爽やかな香り?フルーティーな香り?が若干漂ってくる程度。
第3のビールだから致し方なしだな。逆に本場顔負けの香りを繰り出されたらビビる。
ってことで気を取り直して飲んでみることに。
あぁ凄い。ちゃんとフルーティーな味わいになってる
こりゃ驚いた。思った以上にフルーティーな感覚があるぞ。
まるでザ・プレミアムモルツ -香るエール-に似た味わい。
まろやかな口当たりから、若干の甘みと、その後にフッと抜けていくフルーティーな香り。
えぇ!?どういうことですか?エールビールっぽいんだけど苦みはほとんど感じないから、ビールの苦みを敬遠する人でも美味しく飲めると思う。
素晴らしい。この値段でこのクオリティ。これは是非とも通年販売してほしい一杯。